Teikyo University Kani×ICT帝京大可児×ICT

帝京大可児×ICT - タブレットやPCを学校生活に -

より速く、正確な情報を得るための道具として利用するだけでなく、帝京大可児では学びのツールとして情報機器を利用しています。手に入れた情報を自分の学習や学校生活にどう活かすかは生徒たちの手に委ねられます。正しく有効に情報機器を使うスキルを身につけてこそ、自分の未来を切り開く本当の意味でのツールとなります。

学校生活×ICT - 学校生活をサポートする -

これまでも、紙で生活の記録や家庭学習の記録をつけることで、生徒一人一人の家庭学習の習慣化を図ってきました。「Classi」(生活の記録・学習記録のデジタル版)を取り入れることで、教師は生徒の現在の状況把握と素早い助言・対応ができ、生徒は紙の時よりいろいろな内容のコメントを入力するようになり、生徒と教師の距離が縮まりました。さらに、学校からのお知らせやクラス担任、教科担任の先生からの連絡が配信でき、大事な伝達事項を確実に伝えられます。

授業×ICT - 授業で活用する -

スクリーンとプロジェクターを組み合わせて、教材や資料の提示に使うほか、実技系授業では、模範演技を提示したり、生徒の動きを記録したりして活用しています。これらは部活動での指導にも活かされています。 小テストにタブレットを利用することで、その場で即座に採点、分析、弱点の把握ができ、授業内でアドバイスを受け、改善することができます。

個別学習×ICT - 個別学習をサポートする -

生徒と先生だけに限定されたメッセージの送受信により、疑問に思ったことや分からないことについて質問ができます。やり取りされる内容はすべてチェックすることが可能になっており、安全な環境でメールの送受信ができます。さらに、様々な習熟レベルに対応した個別の学習サポートシステム「スタディサプリ」「classi学習動画」を活用して、自分の学習の現状や課題を明確にし、先生にも進捗状況を確認してもらって、自分自身にあった学習ができます。

自分流×ICT - 人間力を育てる -

ただタブレットやPCを学校で利用しているだけでは何も残っていきません。「友達と協働する力」、「自分の意思を伝える力」、「根拠に基づいて判断する力」や「論理的に考える力」を養うことにつなげていく活動を学校行事の中に組み込んでいます。
例えば、ICTを活用した各種キャリア研修等の事前事後準備、各種研究発表や文化祭の準備および発表です。