22日(金)、幸いにも懸念されていた降雪はなく、令和5年度の第2学期の「終業式」が予定どおり行われました。
学校長からは、本校の様々な交通手段や幅広い通学時間の説明をもとに、それぞれに自分が置かれた環境の中で、基本的な生活習慣の確立や時間を作る大切さの話から始まり、以下の話題に言及がありました。
⑴世相を描写する今年の漢字「税」の話題から、日本の最近の政界における混乱、企業の不正、世界各地で起きている様々な対立から生じる社会情勢の不安定さに対して、18歳で法律上の大人であり、選挙権を有する高校生諸君を中心として、ぜひ世界や社会に眼を向けて、将来の社会貢献に繋いでほしい。
⑵高校3年生の進路内定状況の説明を基に、中学生から高校2年生諸君は真摯な学習姿勢と学習時間の確保により、一人ひとりが希望の進路実現を図ってほしい。
⑶1日の3分の1を過ごす学校生活は安全、安心な場であり、自分と仲間にとっては大切な「居場所」であるので、互いを思いやり、心許ない言葉の暴力などによって、その居場所がなくならないよう、しっかりと心に留めて行動してほしい。
続いて、伝達表彰では、野球部の第96回選抜高校野球大会21世紀枠東海地区候補校推薦をはじめ、多くの部活動や個人の活躍に対する栄誉が称えられました。
1年及び学期の節目の今日、これまでの生活や学業を振り返り、この冬休みを機に、それぞれの成長に繋がるよう、充実した冬休みにしたいものです。
《教務部より》